カラダノキオク ~ファザーズ・ゲノム~



※お○ん○んという下品な単語、また性的な描写が含まれます。
閲覧は自己責任でお願いします。









夕飯を食べた後、シンクで食器を洗っていると、玄関から扉が開く音がした。
やがてリビングに姿を現したユノが、だるそうにネクタイを緩めながら言った。

「ただいま・・・・・・。くっそ疲れた」
「おかえり」

ユノはリビングのソファにドカッと腰掛けると、目を瞑りながら頭を回した。
今日も遅い時間まで働いて、相当疲労が溜まっているようだ。
俺は、取り置きしていたユノの夕食をテーブルへ運んだ。

「サンキュ」
「ん」
「ドフンは?」
「風呂入ってる」
「ふーん」

一緒にビールを一缶、俺用に置く。
ユノは酒を飲まないので、ビールでは無くミネラルウォーターを出した。
するとユノは、自らビールに手を伸ばして缶のフタを空けた。

「え・・・・・・」

思わず声を漏らした俺を見て、ユノが眉を寄せた。

「何だよ」
「飲むの?珍しいと思ってさ」
「いいだろ。飲みたい気分なんだよ」

口元へビールを運んだユノを、俺は腰を浮かせて止めた。

「ちょい待ち」
「今度は何だ」

俺は棚からグラスをふたつ取り出し、ユノの隣に腰掛けてそのうちのひとつを渡した。

「折角だから、注いでやるよ」

こうしてユノと飲むことはあまり無いので、なんだか嬉しい。
自然と笑みが漏れて、ユノとの距離も近くなった。
ユノは、グラスに酒を注ぐ俺を何も言わずにじっと見ていた。

「じゃあ、乾杯しよっか」

二人分酒を注ぎ終わると、俺はグラスを持った。
俺は飲む気満々でいたのに、ユノは何故かグラスをテーブルに置いてしまった。
両手をソファの背もたれにつき、俺を囲い込むようにしてユノは顔を寄せて来た。

「え、何?」

ユノは俺の問いに応えること無く、更に顔を近付けて来る。
ベッドの上でする時と同じ表情をしていて、明らかに発情していると分かった。

「ちょっと待って・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「ちょ、待てってば!」

俺はユノの顔を押しやって、接近してくる唇から逃れた。
するとユノは、不満そうな顔をして呟いた。

「何だよ?」
「まだ駄目だって。ドフン寝てないじゃん」
「お前な、その気が無いんなら煽るなよ」
「はぁ?俺いつ煽った?」
「隣に座ったろ」

俺は、ユノのその返答を聞いて呆れてしまった。

「ユノはさぁ、隣に座られたら触らなきゃ気が済まないの?」
「ずっとヤッてないと簡単にスイッチ入んだよ。悪かったな」

ユノはにやりと笑うと、俺が身につけたエプロンの下に掌を入り込ませた。
布の下、足の割れ目の際どいところを、ユノの掌が動き回る。
掠めるようなちょっとの刺激でも、久しぶりの感覚に身体は敏感に反応してしまう。
俺は腰をピクつかせながら、震える声で訴えた。

「だ、駄目だって・・・・・・。ドフンがまだ・・・・・・」
「風呂入ってるし、だいじょぶだろ」

漆黒の瞳に捉えられたら最後。
そう知っていたから、下を向いて何とか理性を保とうとした。
今度はユノの手が動いているのが目に入ってきて、余計イヤラシイ気分を掻き立てられる。
手の動きを制止しようと腕を掴んだが、欲求に負けて全力で抵抗することが出来ない。
駄目だ・・・・・・
この間も、ドフンにフェラしているところを見られたのに・・・・・・
その時・・・・・・

「ミーンッ!」

ドフンが、勢いよくリビングへ駆け込んで来た。
途端に、俺もユノも飛び退くようにして、互いに身体を離した。
ソファの背もたれによって、俺達の行為はドフンの目に入ることは無かった。
俺は安堵の溜息を突きながら、ユノを睨んだ。
だから言ったろ・・・・・・
ドフンは服を纏っておらず、タオルで下半身を隠している。
ユノと目が合った途端、ドフンは顔をくしゃっと歪ませた。

「パパァッ・・・・・・」

ユノはソファから立ち上がると、心配そうな顔をしてドフンの目の前に身を屈めた。

「どうした?ドフン」
「どうしよう。僕・・・・・・僕・・・・・・」

ドフンは、下を隠していたタオルを外して見せた。
露になったそれを見た途端、俺もユノも固まってしまった。
小さな男の象徴が、ぴょこんと上を向いていたのだ。

「おちんちんが・・・・・・立ったまま戻らない・・・・・・」
「お前・・・・・・マジか」

勃起したそれをまじまじと見つめながら、ユノは呟いた。

「どうしよう。僕、病気なの?何回こうやっても、全然戻らないの」

象徴は、手で上から押し付けてもまた直ぐに戻ってしまう。
ユノは、ドフンが再びそれを触ろうとするのを止めた。

「こら!あんまり触るな」
「何で?」
「触るともっと酷くなるからな」
「そうなの?」
「ああ。チンコの事はもう忘れて、違うこと考えろ。そしたら、知らぬ間にきっと治るぜ」
「でも、病気だったらどうしよう」

ドフンは不安げな表情を浮かべたままだ。
ユノは暫く考え込んでから、また口を開いた。

「病気じゃないから安心しろ。父ちゃんもよくそんな風になる」
「本当?」
「ああ、ほんとだ。チンコが立つのは男だって証拠なんだ」

俺は黙って二人のやりとりを見守っていたが、ユノのその発言を聞いて、ドフンが俺に視線を投げてきた。

「ミンも?」
「え?」
「ミンもおちんちん立つことある?」
「ああ・・・・・・あるある、よくある!お前だけじゃないよ」

ドフンを安心させたいが為に、よく考えたら恥ずかしいセリフを俺ははっきりと口にしてしまった。

「そっかぁ。なら良かった」

ドフンはにっこりと笑った。
どうやら不安は拭えたようだ。

「パパ、こっち来て!」
「え?」
「一緒に遊ぶの。早く」
「ああ・・・・・・」

ユノはドフンに手を引かれて、リビングから出て行ってしまった。






ベッドへ俯せになって携帯を弄っていると、ユノが部屋に入って来た。

「ドフン大丈夫?」
「ん。一緒にゲームしてたら、そのまんま寝ちまったよ。勃起も収まった」
「そっか」

俺は、携帯に表示された内容に再び目を向けた。

「へぇ・・・・・・。勃起って、小学校低学年からなるんだって」
「ふーん。もう忘れちまったな、そんな昔のことは」
「でも、ドフンは普通ってことだろ。良かったじゃん」
「そうだな」

ユノは俺の隣に横になると、ぱちんとケツを叩いた。

「痛っ。何だよ」
「何って、さっきの続きだろ」

俺はあっという間に、身体をベッドへ縫い付けられてしまった。

「あーあ」
「何」
「いやぁ・・・・・・ドフンも将来、こんなエロオヤジになるのかと思ってさ」

するとユノは、口の端を釣り上げてふっと笑った。

「そんなエロオヤジに足開いてんのは、誰だっけ」
「やめろよ、そういう言い方」
「んー?何だって?」

ユノは笑みを浮かべたまま、俺の首筋に顔を埋めた。
甘さを含んだ低い声。
絡み合った手から伝わるぬくもり。
皮膚を焦がすような熱い吐息。
こんなにもじっくりとユノを感じるのは、本当に久しぶりだ。
もう、ドフンに目撃されることを心配する必要も無い。
口では文句を言っていても、ユノに求められるとやっぱり嬉しくて、身体は驚く程素直に反応を示す。
しっとりとした唇に首筋を吸われて、そこから伝線するかのように抹消まで甘い刺激が広がってゆく。
俺はユノの背中に手を回し、求めるようにして厚い表面に手を這わせた。

「はぁ・・・・・・ユノ・・・・・・」

吐息混じりの掠れた声が、口から漏れた。

「何だよ。可愛い声出しやがって」
「うるさい・・・・・・」

ぼそりと呟くと、耳元でユノがくすっと笑った。
ユノは性欲が強い方だし、多少のだらし無さはあると思う。
でも、仕事の忙しさにかまけて愛してくれないよりずっと良い。
ドフン、お前の父ちゃんは最高だ。
ユノの遺伝子を受け継いだお前は、きっと最高の父親になれる。
俺はこっそりと微笑みを浮かべたまま、ユノの熱い身体にのまれた。









END



◇◇◇



久々に、カラダノキオクでした~
やっぱりこの二人(家族?)書くの楽しいなぁ♪
自分が作ったキャラの中で一番恋しいというか、書かないと寂しくなりますね。
何故でしょう (´;ω;`)
勃起って意外と幼少期から起こるんですね~。射精はまだその先らしいですが。

ざっと近況報告です。
・イユンさまチャンミンがエロヅラで素敵(褒めてる)
・チャンミン腹筋喪失した件、寂しいようなほっとしたような・・・・・・(笑)
・U KNOW Y ヘビロテ中♪一番好きなのは・・・・・・やっぱりバーニングダウン♡
・二人共単独の仕事の中、お互いのことについて言及していて泣ける
・二人が居なくなった後のことをじわじわと突きつけられて傷心気味
・新しいお話思いつきました。他のシリーズと交えてのんびり更新していきます
・ここ数日地獄のような暑さですが、皆様体調に気を付けてお過ごしください




~拍手ボタンからコメントを下さった方へ返信~



☆よ○よ○さま

はじめまして!
コメントを沢山ありがとうございます。
現実的な腐女子~などのコメントを拝見して、考えが似ていらっしゃるなと嬉しくなりま
した。

私は別に才能がある訳じゃありませんよ~。
国語は全く得意でないし、単語間違いや脱字も本当に沢山あります。
なので、そんな風に言われると実は凄く嬉しいけど、同時に恥ずかしくなります(笑)
絵も同じです。
妄想しかやることなくて、その結果がこれです(笑)

これからも頑張りますので、是非いらっしゃってくださいね。




☆名無しさま(ROCK YOU~12 年目の真実~へコメント下さった方)

はじめまして、いつもありがとうごさいます。
うわぁ・・・・・・はっずかしい間違いですね。
協会は誤りに気付いていませんでしたが、教壇についてはこれで正解と思っていました。
祭壇が正解なのですね。
ご丁寧にご指摘ありがとうございます。
直しま~す(^_^)



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6 Comments

NB(のぶ)  

Re: カラダノキオクの大ファンデス!!

rika-chanさま


こんばんは~(^.^)
初めまして♪

カラダノキオク気に入って頂きありがとうございます。
このように更新はのんびりですが、私なりのペースで頑張りますので、宜しければまたいらして下さいね。
お待ちしてます♡

2015/07/16 (Thu) 21:41 | EDIT | REPLY |   

NB(のぶ)  

Re: うん やっぱり好き♥︎

ゆ○んさま


こんにちは ^_^♪
いつもありがとうございます。

ソロアルバムの!あれですね!
ベルト引き抜くとこ、腹の底?心臓?がひゅーんっと引き上げられるくらい、こう・・・・・・
何かが込み上げてきます(笑)エロ過ぎるよぅ・・・・・・
うんうん、あのエローい感じに是非当てはめてみてください。
あの位エロ格好良いユノで想像して頂けると、もう私も幸せでございます。

もし子供が女のコだったら・・・・・・ドフンと接し方は多少違えど、やっぱり同じくらい大切
にするんじゃないかな。
でも女の子だから、下品な単語や言葉使いにはちょっと気をつけそうですよね(笑)

ゆ○んさま~、わかります!
ユノのバラードって、彼のM要素が詰まってると思います。
アップテンポなダンス曲よりも、より感情がこもるのかなぁ・・・・・・
顔も声も胸を締め付けられるほど切ないし、そんなユノを見ているのが大好きです。

ユノは明るいように見えて、実はちょっと根暗なところもあると思います。
なので、寂しいように見えたって共演者の方の言葉や、ゆ○んさまの意見にも納得しちゃうNB です。
チャンミンを例えに出すと、ネガティブなことも口にしながら楽しんでたりして、自分のマイナスな部分も上手く出しながら、少しでもストレスを分散させているように見えます。
でもユノはそういう事をあまりしない分、大丈夫?溜め込んでるんじゃないの?
と思うことがあります。
ユノは完璧過ぎて現実味が無いから、本音は覆われているんじゃないかって、だとしたらそれはどんな気持ちだろうって、気になってしまうんです。
まぁ、こんなのは私の妄想ですけどね!

兵役、本当に間近に迫っていて辛いですが・・・・・・
ユノもチャンミンも、心身ともに健康でありつつ、安全な環境で過ごせることを祈ってます。

私も、いつもゆ○んさまに妄想語りに付き合ってい頂いて嬉しいです。
これからもどうぞ宜しくです。
寂しい時期を一緒に乗り越えましょ~!

2015/07/16 (Thu) 21:35 | EDIT | REPLY |   

NB(のぶ)  

Re: うん やっぱり好き♥︎

ちゃー○んさま


こんにちは♡いつもありがとうございます。
カラダ~、やっぱり書くと落ち着きます。
お話の雰囲気で色が変わるって、分かる気がします。
最初は、確かに青い寒色系のようなイメージだったけど・・・・・・
家庭の話になるとほんわかして、暖かい色味が出るような感じがします。

なんでカラダ~のユノだけ、こんなダントツにエロくなってしまうんでしょう・・・・・・
私もよく分からない(笑)書くとそうなるんです。
でも皆さん、そんなエロユノを好きと言って下さるので嬉しいです。
またこのファミリーを書きたいです。

これからもどうぞお付き合いください♪

2015/07/16 (Thu) 21:33 | EDIT | REPLY |   

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2015/07/14 (Tue) 18:04 | EDIT | REPLY |   

rika-chan  

カラダノキオクの大ファンデス!!

ホントにホントにこのお話てわファンになったので、久々の更新ありがとうございます。
ユノのヤサグレ感といいチャンミンのドフン君の少年期を自分に照らし合わせた母性がたまらんです。
このお話好き過ぎて鬼リピしてしまいます。
次の更新最短でよろしくお願い致します。

2015/07/13 (Mon) 23:55 | EDIT | REPLY |   

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2015/07/13 (Mon) 16:38 | EDIT | REPLY |   

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