カラダノキオク 1



新連載です。


※注意書き。
 ○結構ダーク。
 ○がっつりホミン。
 ○ユノもチャンミンも性格が酷い。
 ○言葉遣いが汚い。
 ○レイプシーンあり。
 ○ラブの要素無し。
 ○苦情は受け付けません。
 ○以上のことを理解された方のみどうぞ。






















カラダノキオク・表紙

















誰もに好かれるような、立派な人間になりたい。
幼い頃はそう思っていた。
そして、それが正しいと信じていた。

今は社会のルールに反して生き、世間を斜めに見ることを覚えた。
正義とか優しさとか、そういうもの全てに嫌気がさす。
人なんて皆心に悪を抱えて生きている。
真面目に見える奴は、それを上手く隠しているだけだ。
俺は誰も信用しないし、誰も頼らない。

こんな世界、くそくらえだ。






慣れた手つきで、制服の袖にするりと箱を滑りこませた。
このやり方なら、監視カメラには殆ど映らないし見つかり難い。
素知らぬ顔で店を出ようとした時、後ろから肩を叩かれた。
長身の男が、鋭い目つきで俺を睨みながら立っていた。
男は、ポケットから警察手帳を出して俺に見せた。

「物を買う時には金を払う。学校で教わらなかったのか?」

俺は舌打ちした。
店に警官が紛れていた。運が悪かった。
じたばたしても仕方ないので、大人しく仲間と連行された。



「常習犯か。指紋のデータが既に取ってあった」
「すみませんでした」
「ちっとも反省の色が見えないな」
「すみませんでした」
「謝ればいいってもんじゃない」
「るせぇな。金払えばいいんだろ」

警官はため息をついて言った。

「社会はそんなに甘くない。取り返しつかなくなる前に、とっとと目ぇ覚ませ」

お前に俺たちの何が分かる。
いかにも正統派らしいそのセリフに、苛立ちを覚えた。
消えろくそが。
心の中で何度も唱えながら、俺はその顔を睨み続けた。



警察署から帰ると、そのまま仲間の家へ直行した。

「あいつ、ムカつくな」
「俺名札見た。チョン・ユンホだってよ」
「嵌めるか」

俺たちは、今までに何度も大人を懲らしめていた。
ターゲットは主に警官や教師だ。
真面目なツラをした奴らが屈辱に苦しむ姿ほど、見ていて楽しいものはない。
人は誰でも欲求に逆らうことは出来ない。
どんなに我慢強い奴でも、ある方法を使えば簡単に抑制を外すことができる。
そして、一番精神的に応えるのが性的事情だ。
大抵周囲にバレることを恥じらって、奴らはそのことについて他言しない。
脅して金を巻き上げることもできる。
俺は顔が女っぽいせいで、いつも嫌な役回りをさせられる。
そんな自分が惨めに思える時もあるが、標的を騙して金を手に入れることの方が大事だった。






チョン・ユンホは交番に勤務していた。
俺はいつも通りの手順で奴に近づいた。
まずは交番を訪れ、この前の万引きについて詫びた。
反応はまずまずだった。
その後、金髪だった髪を黒くしてから何度も交番に通った。
反省している様子と、チョン・ユンホに懐いているということをアピールした。
一ヶ月以上通いつめると、チョン・ユンホは飯を奢ってやると言って俺を食事に誘った。
あまりにも簡単に俺を信用したので、笑えた。



食事中、チョン・ユンホが席を立った隙を見計らって、俺は飲みかけのグラスに薬を入れた。
戻ってきたチョン・ユンホは、グラスを口にした後、暫くしてから息を荒げ始めた。
俺がグラスに入れたのは、仲間から貰った精力増強剤だ。

「ユンホさん、大丈夫ですか?」
「ちょっと、具合が・・・・・・」
「店から出ましょう」
「悪い・・・・・・」
「気にしないで。どこかで休んだ方がいい」

俺はチョン・ユンホを介抱しながら、適当にその辺のホテルへ入った。

「後は大丈夫だから・・・・・・お前はもう帰れ」
「そんな、心配です」
「いいから構うな。・・・・・・はぁ、はぁ」
「本当に、大丈夫ですか?」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・・・・・」

チョン・ユンホの息遣いはかなり荒くなり、喋るのもままならないといった様子だ。
俺は身体に手を這わせ、上目遣いで見つめた。

「・・・・・・俺でよければ、楽にしますよ?」

チョン・ユンホが、俺を拒むことは無かった。






「悪かった」
「謝らないで下さい」
「俺こんな仕事してっから、きっといっぱい恨み買ってんだよ」

俺があんたを恨んでるとは思わないのか。

「多分、知らないうちにどっかで薬盛られたな・・・・・・」

俺のことはちっとも疑わないらしい。
笑える。限界だ。
もう目的を果たしたので、隠す必要も無い。

「ふっ・・・・・・」
「・・・・・・チャンミナ?」
「ユンホさん、いいもの見せてあげる」

俺はポケットから携帯を取り出した。
浮かび上がった液晶画面には、俺にフェラをされてよがるチョン・ユンホの顔が映っている。
行為の最中、盗撮機能でバレないようにこっそり撮ったものだ。

「“警察官が不良に性行為強要”」
「お前・・・・・・」
「俺があんたに懐いてるなんて、本気で思ったの?」
「騙したのか・・・・・・」
「この写真ばら撒かれたくなかったら、お金ちょうだい」

チョン・ユンホは、俺をじっと睨んで言った。

「携帯を渡せ」
「データ消しても無駄だよ。もう、仲間に送っちゃったから」

あとは金を巻き上げて解散。
いつも通り上手くいくと思ったのに、予想外のことが起きた。
チョン・ユンホの顔つきが、今までとはまるで別人のように変わったのだ。
何の感情も見えない冷徹な表情で、チョン・ユンホはぼそりと呟いた。

「くそガキが・・・・・・」

体格差から分かっていたことだが、力勝負で俺がチョン・ユンホに敵う訳は無かった。
一瞬にして、俺はベッドの上に身体を張り付けられた。

「や、やめろっ・・・・・・」
「そうやって叫んだら、お友達が助けにくんのか?」
「離せっ、離せっ・・・・・・!」
「ゲームオーバー・・・・・・。残念だったな」

薄らと笑うと、チョン・ユンホは俺が身につけていたズボンをあっという間に剥ぎ、自身の欲望を取り出した。
次の瞬間、狭いケツの中に太い異物が強引に押し込まれた。
言い表わせない程の、張り裂けるような激しい痛み。焼けるように熱い摩擦感。
どんなに涙を流しても、それらが和らぐことは無かった。

「ゆるさねぇっ・・・・・・くそやろぉっ・・・・・・」
「チンコは何の躊躇いもなく舐めれんのに、突っ込まれんのは駄目なのかよ」
「うるせぇっ・・・・・・お前、ぶっ殺してやるっ・・・・・・!うっ・・・・・・ううっ・・・・・・」

長い間揺さぶられているうちに、痛いのかどうかもよく分からなくなった。
気を失う直前、自分のものでないような高い声を聞いた気がした。









◇◇◇



スミマセン(;_;)いやほんとスミマセン・・・・・・(T_T)
それしか言えない。
これ新連載なんですが、読みたい方いるのかしら。
しーん・・・・・・(^-^)
万人受けしないのは覚悟の上です。
nightcallみたいにヒットはしないだろうな。
ラストまで考えてありますが、始めは特に暗いと思います。
うん。くらーいです。

私の話、ユノの性格がいつも完璧で振り幅が狭い気がするので・・・・・・
今回は変えてみた。という言い訳。
クロンホ大好き。





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4 Comments

NB  

no○zoさま

☆no○zoさま

こんにちは!
いつもありがとうございますm(__)m
新作、どうでしょう……?
最初の3話は酷かったですね。
実は過去に暴力ネタ含んだ小説書いたら、読者様の間で論争が起きたことがあります。
それはトンではない別のジャンルですけど。
私自身も若干トラウマで……
論争が起きないうちに、辛いネタは3話までに留めました。
う~んと唸らせてしまいすみませんでした……(T.T)

酷いのは現実と区別できる、 酷くないのは現実とごちゃ混ぜ…
同じ人がここにいますよー!
この先、ちょっと皆様の期待を裏切るような展開になるかも知れません。
どうか着いてきて頂けますように!

2015/04/20 (Mon) 12:54 | EDIT | REPLY |   

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2015/04/12 (Sun) 23:05 | EDIT | REPLY |   

NB  

ちゃー○んさま

☆ちゃー○んさま

わー、早速ありがとうございます(>_<)♡
嬉しいです♪
読む気沸きますか?よ、良かった~!
カード首からさげて……(笑)
ちゃー○んさま、すっかり変態が馴染んでらっしゃる(笑)
今回はnightcall程じゃありませんが、ちらほらありますので用意を宜しくお願いします(^.^)
Humanoid、チャンミンを暖かく見守ってくださりありがとうございます。
ひと皮むけたチャンミン、いつか再登場するかも知れません(^_^)
そこはNBの妄想力にかかっていますね(笑)

ちゃー○んさまのお気持ち、しっかりと伝わりました!
私、バッドエンドが超絶苦手なんです……切ない終わり方も……
希望の光が見えればまだ良いのですが、プラスの要素が何も無いと、お話読んでも何も得られなかったと思ってしまう。
なので、毎度ハッピーエンドです。
悪く言えばパターン化しちゃってるんですがね……(^_^;)
これからもそんな感じだと思いますが、マンネリしないためにいかに途中の内容を盛り上げるかが大事かな、と!
少しでも楽しんで頂けるよう、頑張ります♪
いつも応援ありがとうございますm(__)m
コメント遠慮なさらないでくださいね!
またお待ちしてますから~♪

2015/04/12 (Sun) 20:11 | EDIT | REPLY |   

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2015/04/12 (Sun) 13:45 | EDIT | REPLY |   

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