ROCK YOU ~チャンミン、研究に励むの巻~ 3

  13, 2014 08:08


「ただいま」
「…………」

帰宅すると、明らかにユノさんの様子がおかしかった。
俺が話しかけても返事をせず、目も見てくれない。

「ねぇ……どうしたの?」

ソファーに座ったユノさんは、テレビに視線を向けたまま無反応だ。
これは100%怒っている。
今朝はいい雰囲気で送り出してくれたし、怒らせるような事をした覚えは全く無い。
俺が留守の間に何かあったのだろうか。
俺とユノさんは性格が全く違うから、話が噛み合わない事やすれ違う事も多い。
だからこそ、ちゃんと話し合って蟠りを解消する事が大切なのだ。
俺はユノさんの前にしゃがみ込むと、顔を覗き込んだ。

「言ってくれないと解んないよ。嫌な事があったらちゃんと直すから、教えて」
「…………言いたい事あんのは、お前じゃねーの」
「え?」

俺を睨むその瞳は、不安げに揺れているようにも見える。

「俺とセックスしても……満足出来ないんだろ」
「はぁ?」

何でそんな話になったんだ。
めちゃくちゃエロ可愛いし、俺の事もちゃんと気持ち良くしてくれるし、そりゃもう大満足ですけど。

「んな訳ないじゃん。何でそんな事言うの」
「お前のパソコン、見た」

その一言で、俺はユノさんが不機嫌になった原因がすぐに分かった。
最近俺が研究していた例のものを、ユノさんはパソコンを開いて見てしまったらしい。
俺が男が喘ぐ動画なんて見ていたものだから、自分では物足りないのでは?と不安になったのだ。

「違うよ、あれは」
「何が違うんだよ」

ユノさんとのセックスに不満は全く無いが、向上心ならある。
霰もない姿で乱れ、快感に喘ぐユノさんを沢山見たい。
テクニックを上達させて、ユノさんをもっと気持ち良くしてあげたいと思っている。
動画を見たのは、実際の場面をしっかり見て確実にテクニックを身に付けようと思ったからだ。
元々男が好きな訳では無いから、心の負担がなるべく軽減するように、男がユノさんに似ている動画を選んだ。



「……そういう事だから。解ってくれた?」
「……ごめん、疑って」

一通り説明すると、ユノさんはちゃんと理解してくれた。

「でも、やっぱり動画は見るな」
「何で……?」
「俺が……俺が居るんだから……俺に、その……して、試せばいいじゃんか」

顔から耳まで真っ赤に染めて、ユノさんは潤んだ瞳で俺を見つめた。
シャツのボタンを、自らひとつずつ外してゆく。
肌蹴たシャツから、ふっくらとした胸とピンク色の突起がちらついた。
アソコが、急激に熱くなるのを感じた。

「チャンミン……」

求めるように上目使いで名前を呼ばれ、俺の理性は完全に吹っ飛んだ。

ああ、神様。
これは幻でしょうか?
頑張って勉強をした、俺へのご褒美でしょうか?

「ユ、ユノさんっ……」
「チャン、ミンッ……」

気が付いたら俺は、床にユノさんを押し倒して唇に激しく吸い付いていた。






◇◇◇


次回は鍵がつきまする~
たぶん、あと二話ほどで完結です。
どうぞお付き合いください♪








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Comment 2

NB  

ちゃ○さま

★ちゃ○さま

こんにちは♪
友達の枠が偶然空いたんですよ、本当に運が良かったです。
ちゃ○さん、私の事は気にしないでいいですよ!
そして私なんかで良ければ、是非会いましょう(*^^*)

トンペン辞めるかどうかはその人次第ですが、もしトンに助けられて頑張っていられる部分があるのなら……
私はそうなので、辞めようとは思わないです。

いつもありきたりな事しか言えませんが、体調に気を付けて下さいね。

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