愛することは、君が教えてくれた 4

頭の何処かで、警報が鳴っている気がした。これ以上先へは進んではいけない、見てはいけないと。それでも俺は、ユンホの姿を追っていた。怖いもの見たさのような、得体の知れない好奇心が湧いていた。フロアの隅の、奥まった暗闇に目を凝らす。先程の男が、ユンホの身体を壁へ押し付け首筋に顔を埋めていた。ユンホはボンヤリとして無抵抗なままだ。俺は息を飲んでその光景を見ていた。もう一人、フラりと男が寄って来てユンホの身...

愛することは、君が教えてくれた 3

その日の夜は、仲間と集まる約束をしていた。 仕事終わり、キュヒョンとテミナが俺の家にやって来た。 酒とつまみを持ち込み、趣味の話題で盛り上がる。 何時もの流れだ。 一旦話題が切れると、俺は例の件について相談を持ち掛けた。 「俺・・・・・・最近知り合った奴が居るんだけどさ」 「え、まさか女?」 キュヒョンが興味津々に言った。 「いや、男 」 「なーんだ」 「聞けよ」 俺はイケメンと出会ったきっかけや、カフェでの出来事...

こめへん(毎度遅れてスミマセン!)

皆様こんばんは!コメへんです。いつも遅れて大変申し訳ありません!最近土日が仕事なもので・・・・・・翌日の月曜振替休みなので、そこで書いちゃうんですよね。ルーズで本当に申し訳ないです(´;ω;`)どうぞ見てやってください。>ゆ☆んさまこんにちは、お久しぶりです~(^O^)もん!って語尾、ユノに言わせたら絶対可愛いですよね~ あたまの中でこだましましたか!ふふふ、ゆ☆んさま、可愛いユノ大好物ですもんね♡というか、今迄も...

愛することは、君が教えてくれた 2

まだ薄暗い早朝。 スパッツにハーフパンツ、ランニングジャケットを身に付け外に出る。 大きく左右に背伸びをして、屈伸を二回。 手足をくるくると回して、ジャンプを二回。 深呼吸をすると、静かな街の中へ駆けてゆく。 朝のランニングは俺の日課だ。 走る事に集中すると、心に溜まった邪念やストレスが取り払われる気がする。 朝陽を浴びると生きてることを実感するし、何だか希望が湧いてくる。 正常よりもいささか、いや結構、...

愛することは、君が教えてくれた 1

「見て見て、ユンホの特集やってる!」 隣から、興奮した声が聞こえてくる。 「ほんとだ!めちゃ格好いいよね」 女子高生ふたり組が、はしゃぎながら雑誌を覗き込んでいる。 そこに載っているのは、甘いフェイスで微笑み、様々なポーズを決めるチャラい男。 俺は溜め息をついた。 コンビニの中で大声で騒がないで欲しい。 俺のように、静かに漫画を読みたい奴も居るのだ。 身体を揺らした女子高生がぶつかって来て、俺を見た途端顔...