チャンミンと喧嘩してから数日。ヒチョルに相談して、ある程度心の整理はついた。しかし情けないことに、俺はチャンミンに会いに行くことを躊躇っていた。チャンミンをこんなにも大事に想っているのに、無理に抱こうとしたことが、傷付けたことがショックで、今までのように接することができるか不安だった。チャンミンの部屋に置き去りにした荷物や携帯は、チャンミンが居ない時間に部屋に取りに行った。本当は、早く会ってごめん...

俺がもし本当に利口なロボットだったら、お前の望みを全て叶えられたかもしれない。こんな風に傷付けることも無かっただろう。だけど俺は完全なる人間で、醜い自分を隠し切れない。お前に嫌われることを、こんなにも恐れているのに。俺たちの間に出来た溝は埋まるのだろうか。お前は、こんな俺でも愛し続けてくれるかな。いつからこんなにも強欲になってしまったのか……もう、思い出すこともできない。CTに寝転んでいると、ヒチョル...

ユノを少しでも疑った自分が許せなかった。もうこれ以上、余計なことを考えたくなかった。あの出来事を忘れようと、僕はひらすら酒を飲み続けた。途中から味わうこともなくなり、それはただ身体の中に酒を流し込むだけの作業のようだった。うつ伏せになっていると、キツい香水を纏った男が僕の肩を抱いてきた。「大丈夫?具合悪いなら奥に行って休もうか」「大丈夫だから……触らないでくれる」僕が手を払い除けると、男は舌打ちをし...

昨晩、ユノが僕の家に泊まった。普段はよく喋るのに、どこかぼんやりとして口数も少なくいつもと様子が違っていた。寝る時は、おやすみと微笑んで抱き締めてくれたけど。何か心配事でもあるのだろうか……今日は珍しく定時で仕事が終わった。僕は携帯を手に取るとユノに電話をかけた。今夜は二人でゆっくり過ごそう。もしユノが悩みを抱えているのなら、話を聞いて少しでも助けになりたいと思った。しかしユノが出る気配はなく、暫く...

コメントの返信

 02, 2015

大変遅れまして申し訳ございません。拍手ボタンからコメント頂いた方へ返信です。>よ○よ○さまこんにちは~(^^)あけましておめでとうございます。ピアニッシモ見て頂き、ありがとうございます。このシリーズはふわふわした感じで、時に切なく時に甘ーく……ほっこりするようなお話になればと思って書いてます。そう言って頂けて嬉しいです♪これからも頑張ります(*^^*)>NBさまの○○○○さま○○○○様こんにちは。あけましておめでとうござ...