turn over 1

 【注意書き】 ・一つの話の中で、ホミン、ミンホどちらの展開も有り。 ・がっつりR18的な描写を含みます。 ・苦情は一切受け付けません。  以上を理解された方はどうぞ。まさかこんな日が来るなんて、思ってもみなかった。 綺麗な白い素肌が、声が漏れるのと同じタイミングで揺らめく。歪む顔は壮絶に色っぽくて、繋がった場所は燃えるように熱くて……抱いている方なのに、一秒先には意識が飛びそうだった。夕暮れの街に吹く...

turn over 2

打ち合わせついでにヒョンの家に泊まって以来―――。話し合いの後は夜遅くなることが殆どで、どちらかの家に泊まる事が多くなった。毎回セックスをしている訳ではない。そりゃ、恋人だからすることが多いけど……仕事をこなすのが体力的にキツくて、すぐに眠ってしまう日もある。毎日休む間もなく動いている様なハードスケジュールだが、俺は充実感を感じている自分に少し驚いていた。これ迄もやり甲斐を感じながら頑張ってはきたが、...

turn over 3

夕方、俺は比較的早い時間に仕事を終えた。仕事が終わって余裕があるなんて、本当に久し振りだ。時間をもて余してしまいそうな気もしたが、丁度良かった。夜にはヒョンが来る。ビールも手に入ることだし、それまでつまみになるような料理でも作って、部屋も少し片付けよう。私服に着替え終えた控え室で、ざっとこれからの予定を思い浮かべた。控え室を出る直前、化粧台の鏡の中上機嫌そうな自分と目が合い、慌てて仕事仕様の顔へと...

turn over 4

普段は少し意地っ張りなお前。でも抱き合う時は、いつもより素直になって甘えてくる。俺は、そんな可愛い前を抱くのが好き。かけがえの無い大切なメンバーから恋人に変わって、身体を重ねるようになって……特に身体を開く側のお前は始め戸惑っていたけど、回数を重ねながら少しずつ慣れていくのが見ていて分かった。そして今は、それが当たり前になった。お前に「抱きたい」と言われたことは無いが、別にそれが不満な訳でもない。け...

turn over 5

チャンミナから告げられた事実に、俺は唖然とした。そしてそれは確かに、俺達にはどうにも出来ないことだった。俺達を応援しているファンの中には、メンバー同士の恋愛を好む人もいる。それはこの業界に入って間もない頃から知っていたし、事務所がそんなネタのDVDを売り出していた時もあった。男同士にしては過度に思われる様な触れ合いを、ファンサービスの一環で曝した事も沢山ある。会社や俺達にも原因はあって、一方的には攻...